ALC外壁の塗装やリフォームを検討中の方!
ヒビや爆裂がないか「点検」をしましたか?
劣化症状の進行具合によっては、
・塗装の対応ができない ・補修や洗浄をしてから塗装をする必要がある |
このようなこともあるので、塗装前の点検は必ず必要です。
今回は「塗装やリフォーム前に知っておきたい注意点」やALC外壁の劣化症状・特徴についてお伝えしていきますので、検討中の方は是非参考にしてみてください!
ALC外壁の劣化症状には、次のようなものがあります。
・コケや藻 ・色褪せや変色 ・チョーキング ・ひび割れ ・膨れ ・反り ・剥がれ ・爆裂 |
色褪せや変色・チョーキング・軽微なひび割れであれば塗装で補修が可能です。
しかし、ひび割れが重症である場合や、外壁自体が反って変形している場合などは塗装では補修ができません。
外壁の張り替えを検討しなければいけないので、住宅のプロに相談しましょう!
張り替えの実際の施工事例がいくつかありますので、こちらも合わせてチェックしてみてください♪
ALC外壁の塗装をする際の注意点は、次の5つです。
①コケや藻は洗浄する ②1mm以上のヒビは補修をしてから ③爆裂や欠損は塗装での対処が難しい ④透湿性の高い塗料を選択する ⑤シーリングの補修も行う |
目の前の劣化症状を補修することも大切ですが、築年数や劣化の状態から「次のメンテナンスまでの時期やトータル費用」も含めながら考えなくてはいけません。
「どう対処したらいいのだろう?」と迷ったら、住宅のプロに相談してみましょう。
ALC外壁の表面にコケや藻が繁殖している場合、高圧洗浄や手作業で洗浄を行わなければいけません。
洗浄費用を節約しようとすると、塗膜の内側の劣化が進み、次のメンテナンス時期までが短くなります。
次のメンテナンス時期が早くおとずれると、それだけ塗装や補修の回数が増え、節約しようとしたのに「逆に費用がかさんでしまった」という結末になってしまうでしょう。
コケや藻の洗浄は必須な作業なので、省かないようにしてください。
ALC外壁に「1mm以上のヒビ」がある場合、コーキング材などで補修をしてから塗装をする必要があります。
ヒビの補修をせずに塗装をした場合、ヒビの箇所から塗膜が劣化し、そこから雨水が侵入してしまう可能性が高いです。
雨水が侵入すれば、水に弱いALC外壁の劣化が進み、爆裂や欠損に繋がってしまうこともあります。
雨漏りや柱の腐敗など、大きなトラブルに繋がることもあるので、1mm以上のヒビがあるのなら、補修をした上で塗装をするようにしましょう。
ALC外壁は気泡が多いため蓄熱性が高く、塗膜を内側からあたためてしまうことで塗膜が膨れて「爆裂」が起きることがあります。
また、爆裂した部分から雨水が侵入し、ALC外壁が劣化して「欠損」してしまうことも・・・。
爆裂や欠損が起きているALC外壁には、塗装での補修・リフォームが難しいです。
そもそも外壁材が欠けている状態なので、保護しようがありません。
外壁材の張り替えなど塗装以外のリフォーム方法を検討する必要があるので、住宅のプロに相談しましょう。
ALC外壁は内部に気泡が多くあるため蓄熱性が高いため、塗料の内側にある水分が蒸発し、その際に「膨れ」や「爆裂」が起きてしまうことがあります。
そのため「透湿性の高い塗料」を選択することが必要です。
外壁塗装は、使用する塗料によって金額が変わりますが、節約のためにグレードの低い塗料を選択すると、次のメンテナンス時期までの期間が短くなります。
長い期間で考えると、グレードの高い塗料を選択した方が節約できる場合もあるので、いくつかプランを作成してもらい、最適な塗料を選択しましょう。
ALC外壁は、一般的に使われているサイディング外壁よりも幅が狭く、その分「シーリングの長さ」が長くなっています。
シーリングの寿命は10年程で、塗装を考える時期とメンテナンスのタイミングが同じになることが多いです。
割れや剥がれが起きている場合、そこから雨水が侵入し、ALC外壁の劣化を進めてしまいます。
雨漏りやALC外壁の欠損に繋がることもあるので、塗装だけでなく、シーリングの補修も一緒に検討しましょう。
「このひび割れ、放置してても大丈夫かな?」と補修するか迷った際に、ALC外壁の特徴(メリット・デメリット)について、少しでも頭に入っていることで、適切な判断ができます。
プロのように詳しく知る必要はありませんが、どのような特徴をもった外壁材なのかを知っておきましょう。
ALC外壁とは? |
・気泡の入った軽量のコンクリートのこと ・ALCパネルと呼ばれることもある ・パネル型に流し込んで成型する |
メリット |
・高層ビルに使われるほど耐久性がある ・コンクリートよりも軽い(1/4程度) ・断熱性が高い(気泡が多数あるため) |
デメリット |
・水を吸収しやすい ・サイディング外壁よりも幅が狭く、継ぎ目が多くなる(シーリングの長さが長くなる) ・サイディング外壁よりも価格が高い |
特にデメリットの「水を吸収しやすい」という点は、気をつけなければいけません。
表面の塗膜が防水機能を果たしていますが、紫外線や雨風のダメージで劣化していきます。
定期的に塗装をしなければ、ALC外壁が水を吸って劣化してしまうので、シーリングを含めてプロに点検してもらいましょう!
ALC外壁の塗装前に「劣化症状」を細かくチェックする必要があるため、必ず「プロによる点検」を行ってもらいましょう。
当店では、無料の外壁点検とお見積りの対応が可能です。
ALC外壁の塗装やリフォームを検討しているのなら、当店にご相談ください!
今回はALC外壁のヒビ・爆裂などの劣化症状や、塗装の際の注意点についてお伝えしてきました。
【劣化症状】 ・コケや藻 ・色褪せや変色 ・チョーキング ・ひび割れ ・剥がれ ・膨れ ・反り 【塗装する際の注意点】 ①コケや藻は洗浄する ②1mm以上のヒビは補修をしてから ③爆裂や欠損は塗装での対処が難しい ④透湿性の高い塗料を選択する ⑤シーリングの補修も行う |
皆さんのお宅の外壁材には、お伝えしてきたような劣化症状はありますか?
ALC外壁の劣化状態によっては、塗装で対応ができない場合もあるため、塗装前の点検はとても重要です。
点検をした上で、必要な補修を行い、失敗のないリフォームを行いましょう!
当店では無料で「ALC外壁の点検」を行っております!
見積もりまで無料で対応しておりますので、下記のエリアにお住まいであれば、気軽にご相談ください。
宮崎市・都城市の外壁塗装・雨漏り修理・屋根リフォーム専門店【フカミナトリフォーム】
-Ku-