建物種別 | 戸建 |
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階数 | 2階建 |
都城市のY様から、外壁塗装・屋根塗装のご依頼がありました。
ありがとうございます!
Y様から「まだ長く住むので、今後の汚れを防止したい」というご要望があり、外壁には「レガロ」をご提案しました!
屋根は光沢が美しい「リリーフNADフッ素」です。
フカミナトリフォームでは、お客様のご要望を丁寧にヒアリングし、ご希望に添えるリフォームを心がけております^^
<耐用年数約10~15年>
※高い耐久性があり、多様な屋根材に使用できます。美しい光沢が特徴。
<耐用年数約15~17年>
※紫外線に強いだけでなく、汚れがつきにくい&防カビ・防藻成分配合の無機塗料。
レガロについてもっと詳しく!
※メーカーサイトへ移動します。
レンガ調の外壁がとても素敵でしたが、雨の跡と思われる黒ずみが。
また、経年劣化で屋根の色あせが目立っていました。
外壁はベージュ系にそろえました。1階と2階で色味を少し変え、上品な印象に。
屋根と付帯部は黒で合わせ、統一感がでました^^
一番最初に住宅全体を屋根〜外壁〜外構まで高圧洗浄機で洗浄します。
しつこい汚れの場合は洗剤を使用するバイオ洗浄も行います^^
こちらはレンガ調デザインの外壁洗浄の様子です。
外壁に傷がつかないように丁寧に洗浄します。
色あせた屋根に、白の下塗り剤を塗ります。屋根材に仕上げ塗料が染み込みすぎるのを防いだり、塗料の密着性を高める効果があります。
白の下塗り剤を隠すように、ブラックの仕上げ塗料を塗っていきます。
下塗り剤が白なので、塗っていない部分が非常にわかりやすいです。
今回使用した「リリーフNADフッ素」という塗料は耐久性が高く、美しい光沢が特徴です。
色あせていたのが嘘のように、ツヤツヤの屋根になりました♪
雨樋をスポンジでこすり、表面のサビや汚れを落とします。
雨樋などの付帯部は下塗り・上塗りの2回塗りが一般的です。
ちなみに、内側は雨水が溜まるので塗装はしません。
破風板(はふいた)とは、屋根のすぐ下にある部分です。雨風が屋根裏に入り込むのを防ぎます。
雨樋同様ケレンで表面を整えます。
雨樋や破風板などの細かいところは小さなローラーやハケを活用して塗装します^^ミニサイズの道具達、かわいいですよね。
こちらも2回塗りでOKです。屋根・雨樋と色を揃え、統一感のある仕上がりとなりました。
軒天(のきてん)はあまり聞きなれない言葉かもしれません。わかりやすく言うと、ひさしの裏側のことです。
軒天はだいたい日陰になるので、黒いポチポツが出ていたら、黒カビだったなんてことも。
カビ予防のため、防カビ機能がある塗料で塗ることが多いです。
続いて、外壁コーキングが劣化していたので全てはがしました。
ヒビ割れや隙間ができてきたら、交換のサインです。
コーキングをはがした後の隙間に、プライマーと呼ばれる下地剤を塗布します。
接着剤のような役割があります。
コーキング剤を隙間に詰めていきます。はみ出してもいいように、事前にマスキングテープを貼っておきます。(緑色部分)
凸凹したコーキングの表面をヘラなどで平らにしていきます。
このあと外壁を塗装するので、コーキングの表面を滑らかにすることが大切です。
Y様邸は2階と1階で塗料の色を変更していますが、下塗りは全箇所共通で塗りました。
2階は白で仕上げていきます。
塗装は基本的に上の階から下の階の順に塗っていきます。下から塗ってしまうと、上から塗料が落ちてきた時大変ですからね^^;
今回使用した「レガロ」という塗料は高耐久な上に汚れがつきにくく、防カビ効果もあります。
キレイが長続きする、おすすめの塗料です!
1階は落ち着いたベージュです。クリア塗装をすればそのまま外壁を活かすこともできますが、保護力、耐久性を優先して「レガロ」で塗装しました。
以前の色味は隠れてしまいましたが、レンガのテクスチャが残っているので1色にしても素敵な仕上がりとなりました^^