建物種別 | 戸建 |
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階数 | 1階建 |
お客様名 | 鹿屋市_K様 |
鹿屋市のK様から、外壁塗装・雨樋塗装のご依頼がありました。
ただ、「木目調の外壁デザインが気に入っているのでできれば隠したくない」とのこと。
築10年以内で、外壁の傷みも少なかったので、外壁材の質感を活かせるクリア塗装をご提案しました!
フカミナトリフォームでは、お客様のご要望を丁寧にヒアリングし、ご希望に添えるリフォームを心がけております^^
<耐用年数20年以上>
外壁「無機ハイブリッドチタンガード・クリア」(ペイントラインジャパン)
※通常のクリア塗装より3~4倍長持ちします!
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雨樋(あまどい)や破風板(はふいた)にコケや雨の跡があり、汚れが付着していました。
外壁はモスグリーンの木目調です。今回は外壁デザインをそのまま活かせるクリア塗装をします!
雨樋などの付帯部を塗装しなおし、美しくなりました。外壁も元々のデザインを活かした仕上げとなり、K様にも喜んでいただけました!
まずは高圧洗浄機で外壁の汚れを落としていきます。それほど汚れて見えなくても、ホコリや花粉などが付いています。細かなところもしっかり洗浄することが大切です。
「ケレン」とは、塗装場所の汚れやサビを落とす&わざと細かい凸凹をつけて塗料の密着性を高める作業です。塗装を長持ちさせるためにも、塗装の前の下地処理は必須です。
雨樋は施工前と同じように白色で塗装しました。細かい部分なので、小さいハケやローラーを使用することが多いです。
雨樋や破風板などは「付帯部(ふたいぶ)」と呼ばれ、2回塗りで完了です。
こちらは破風板のケレン作業の様子です。丁寧に汚れを落とすことで、塗料がうまくのるようになります。何事も下準備が肝心ですね。
雨樋同様、白色で塗装しました。付帯部の色を揃えると、統一感が出るのでオススメです^^
塗り残しやムラがないように注意して、上塗りをしたら完了です。施工前の汚れが嘘のように、ピカピカになりました!
続いて、軒天(のきてん)塗装をしました。軒天とは、ひさしの裏側部分です。ほぼ日陰になることが多いので、湿気がたまることでカビやコケが付着しやすいです。
そのため、軒天には防カビ効果のある塗料がオススメです。
K様邸でも、防カビ効果のある塗料を使用しました。
軒天は上部にあるので、なかなか汚れに気づきにくい場所です。皆様のご自宅の軒天も、ぜひセルフチェックしてみてくださいね!
コーキングとは、外壁材と外壁材の隙間を埋める樹脂のことです。ゴムのように弾力がありますが、経年劣化で硬くなったりひび割れるので、定期的に交換が必要です。今回は古くなったコーキングを全てはがし、新しく充填(じゅうてん)します。
K様邸の外壁はナチュラルな木目調でした。「木目の風合いを活かしたい」とのご要望で、クリア塗装を採用しました。
(築10年以内で、外壁に目立った傷みがない場合にクリア塗装が可能です)
塗料は「無機ハイブリッドチタンガード」のクリアタイプを使用しました。この塗料は約20年の耐久性があるので、お気に入りの外壁デザインを長持ちさせることができます(通常のクリア塗装は5〜7年耐久)
3回重ね塗りをし、完了です。不透明な塗料の場合は外壁デザインが隠れてしまいますが、クリア塗料なのでバッチリ木目調が残っています^^
通常は「コーキング→外壁塗装」という順番ですが、クリア塗装の場合は塗装後にコーキングを充填します。
まずはプライマーという下地材を塗布して、コーキング材と外壁材の密着性を高めます
通常のコーキング材は白色ですが、クリア塗装の場合は外壁の色に合わせたものを使用します。今回はモスグリーンでしたが、黒やグレーもありますよ^^
やはり外壁の色に合わせると仕上がりがキレイになりますね!