建物種別 | 戸建 |
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階数 | 2階建 |
都城市のF様から、外壁の汚れについてご相談をいただきました。どうしても、外壁には雨の跡やコケなどで黒ずみがつきやすいんですよね。
こうしたお悩みは、当社に寄せられる相談の中でも多いです。
この度はお問い合わせくださりありがとうございます!
汚れにくい外壁にしたいとのご要望で、色はブラックを採用。
防カビ性能があるレガロを使用し、コケやカビをを徹底的にガードします。
住宅全体を点検したところ、外壁の黒ずみ以外にもコーキングや雨樋などにも劣化が見られ、メンテナンスした方が良いという判断となりました。
【使用塗料】
<耐用年数15~17年>
「レガロ」(ペイントラインジャパン)
高耐候性ラジカル制御塗料「レガロ」についてもっと詳しく!
※メーカーサイトに移動します。
外壁には雨跡によると思われる黒ずみがあり、全体的にくすんでいました。
グレーからブラックの外壁に大変身しました。シックでモダンな仕上がりとなりました。とても素敵ですね!
塗装前に、高圧洗浄でコケや黒カビ、ホコリなどの汚れを落とします。落ちにくい汚れの場合は専用の洗剤を使用して「バイオ洗浄」をします。
工事期間に台風が近づいていたので、一旦養生シートを外しています。
※養生シートを広げたままですと、風の影響を受けてしまいます。足場崩壊や飛散のおそれがあり大変危険です。
こちらも台風に備えた養生の様子です。
リフォーム工事は天候に左右されることが多いので、いつも天気予報を細かく確認して対応しています。
ガラリとは、屋根のすぐ下や外壁、軒天などに設置される通気口のことです。色あせが見受けられたので塗装することとなりました。
複雑な形状のため、スプレーガンで塗装します。
2回塗料を塗ったら完了です。
見落としがちなパーツですが、鳥が入り込んでしまうケースもあるので定期的に点検することをおすすめします!
続いて、雨樋の下地処理です。スポンジや紙やすりなどで表面の汚れやサビを落とし、塗料がうまくのるようにします。
また、わざと細かい凸凹をつけることで塗料が密着しやすくなります。
雨樋などの付帯部は、外壁に合わせてブラックで塗装していきます。
雨樋は細いので、ローラーも小さいもので塗っていきます。
基本的に付帯部は2回塗りでOKです。ツヤのある美しい仕上がりとなりました。雨樋の塗装は、サビ予防に効果的です。
※もし雨樋がサビてしまうと穴あきや外れの原因になりますのでご注意ください。
破風板(はふいた)も、まずは下地を整えます。
リフォームをする時に初めて「破風板」という言葉を知りました!というお客様も多いです。なかなか普段は聞かないですよね^^
破風板は白でしたが、ブラックに塗装していきます。
やはり白よりブラックのほうが汚れが目立ちにくいというメリットがあります。
仕上げにもう1度同じ塗料で塗ったら完了です。
破風板は屋根裏に雨風が侵入するのを防ぐ役割があります。昔はほとんど木でできていましたが、今は金属製が多いです。
軒天はカビやコケが生えやすく、気づかないうちに汚れがついてることがあります。
外壁や屋根塗装をする際は、ぜひ一緒にメンテナンスすることをオススメします^^
外壁や付帯部は黒、軒天は白で塗り、バランスが取れた配色となりました。
こちらは新たなコーキング材を詰める前に塗る、プライマーという下地材です。
コーキングと呼ばれる樹脂で外壁材同士の隙間を埋めるのですが、より密着性を高めるためにプライマーを塗布します。
コーキング材は経年劣化するので、定期的に交換することが望ましいです。
一般的には10年ごとの交換が目安ですが、弊社では約30年長持ちする「オートンイクシード」というコーキング材を採用しています!
外壁下塗りの様子です。今回はで汚れがつきにくい「レガロ」を採用しました。
15~17年耐久なので、メンテナンスの頻度が下がり結果的に修繕コストを削減できます!
今回はグレーの外壁からブラックに塗り替え、大幅にイメージチェンジします!
ブラックはシックな雰囲気にしたい方に人気のお色です。
仕上げも丁寧に行っていきます。当社にはたくさんの施工実績がありますが、まったく同じ現場は一つもありません。
一件一件美しい仕上がりとなるよう心を込めて施工しております!
シャッターボックスも塗装していきます。外壁だけ新築のようにピカピカなのに、シャッターボックスや雨戸がボロボロだと少し変ですよね^^;
外壁や屋根塗装の際に一緒にメンテナンスすれば、足場代も節約できるのでおすすめです!
最後に上塗りをして完了です。
付帯部や外壁は黒で統一し、モダンでシックな外観に生まれ変わりました!