建物種別 | 戸建 |
---|---|
階数 | 1階建 |
【お問合せのきっかけ】
弊社HPを見てくださったM様から、「外壁やひさしの裏の黒ずみをきれいにしたい」とのご相談を受け無料点検をさせていただきました。
以前から塗装業者を探していて、口コミが多い弊社にお問合せしてくださったそうです。ありがとうございます!
【ご要望とご提案】
施工前に住宅を点検したところ、外壁のコーキングにヒビ割れなどの劣化が見られました。
また、雨戸も塗装のはがれやサビが見受けられたため、塗装することとなりました。
塗料はペイントラインジャパンの「レガロ」をご提案しました。
ペイントラインジャパン:レガロシリーズとは(メーカーのサイトに移動します)
こちらの塗料には下記4点の特徴があり、今後のメンテナンス回数を減らしたい方におすすめです!
•耐久性が高い
•ツヤが出る
•汚れにくい
•防カビ防藻効果
1階建てのお庭が素敵なお住まいでした。外壁は雨の跡と思われる黒ずみがあり、以前から気になっていたそうです。
軒天にも黒ずみがみられ、外壁には苔が付着している場所もありました。影になりやすい場所は湿気がたまりやすく、こうした汚れが付着しやすいです。
玄関横の外壁は紫外線による色あせで所々色が変わっていました。
緑の雨樋も色あせ、木でできた破風板は黒ずんでいました。
黒ずんでいた軒天を、塗装でキレイにしました。今後は汚れを防止するため、防カビ効果のある塗料を使用しました。
雨の跡からくる黒ずみもキレイになりました!「レガロ」という汚れにくくツヤが出る塗料を使用したので、美しさが長持ちします(^^)
今回使用した「レガロ」は紫外線にも強く劣化しにくい塗料です。日当たりの良い場所の壁でも安心です。
雨樋と破風板は同じ色で塗装しました。住宅に統一感が出るので、付帯部は色を揃えるのがオススメでです。※雨樋や破風板のことを付帯部(ふたいぶ)といいます。
雨樋は忘れられがちなパーツですが、重要な雨の通り道です。万が一壊れると雨漏りや外壁の汚れの原因になってしまうので、定期的に塗装で保護してあげましょう。
雨樋など付帯部は2回塗装でOKです。シックなブラウンで塗装しました。
木で作られた破風板は、素敵な風合いでした。しかし、このままでは腐食の恐れがあったので雨樋と同じ塗料で塗装することにしました。
こちらも下塗り、上塗りの2回塗りで完了です。今回は木の劣化が激しかったので不透明な塗料を使用しましたが、木目の風合いを残したい場合は透明な塗料で塗る方法もあります。
外壁の雨の跡やコケを、高圧洗浄で落としました。高圧洗浄だけでもだいぶキレイになっているのがわかりますね!塗料がうまく付着するよう、塗装面の汚れを取って下地を整えました。
外壁コーキングがひび割れていたので、全て撤去して充填し直します。既存のコーキングが残らないように、キレイにはがしていきます。
既存のコーキングをはがした後、プライマーと呼ばれる下塗り材を塗布します。外壁材とコーキング材の密着性をよくする、接着剤のような役割があります。
画像の白い部分が新しいコーキング材です。充填した直後はボンドのような感じですが、乾くとゴムのように弾力のある質感になります。
コーキングを充填して、表面を平らに整えます。乾いた後、養生していたマスキングテープを取りました。隙間なくしっかりと充填できました。
続いて、外壁の下塗りをします。下塗りをすることで仕上がりがキレイになり、塗装の持ちが良くなるので、必須の工程です。(下塗り材は白が多いです。)
下塗り材の白色を隠すように、中塗りをします。下塗り材が白色なのは、塗り残しが発生しにくいようにするためです。
仕上げ塗料をもう1度塗って完了です。中塗りだけでもキレイなのですが、塗料の膜を厚くすることで塗りムラを防ぎます。塗料の膜が厚いと、年数が経っても美しい塗装が保たれます。
少々塗装のはがれがあったので、雨戸も塗装することになりました。雨戸は使用機会が少なく「知らない間にサビていた!」ということが起こります。定期的に状態をチェックすることをおすすめします。
「ケレン」というのは、下地処理の工程です。スポンジややすりなどでサビや余計な塗料の膜を落とし、新しい塗料がうまく密着するようにします。
雨戸はエアスプレーを使って塗装しました。広範囲を一気に塗装できるので、時間の短縮になります。雨戸のような複雑な形のパーツもムラなく仕上がるので重宝します。
雨戸は下塗り、上塗りの2回塗装で完了です。エアスプレーは塗料の飛散も多いので養生が大変ですが、短時間で作業ができるので私は好きなアイテムです(^^)
雨樋や破風板と同じブラウンに塗装し、シックな雨戸になりました。これで台風や豪雨の時も安心です。