みなさんこんにちは!
宮崎県宮崎市・都城市の外壁塗装・屋根塗装専門店フカミナトリフォーム&ペイントです。
宮崎県都城市のI様邸にて、外壁塗装を行いました。
今回は、シーリング打設前の下準備の様子をお伝えします!
外壁やサッシまわりのシーリング工事において、仕上がりの美しさと耐久性を左右するのは「下準備」です。
普段は注目されにくい工程ですが、そのひとつが今回ご紹介するテープ張り作業です。
単純に見えて、実は職人の丁寧さと技術が求められる大事なステップになります。
シーリング材は、充填した部分の境目が建物の見た目に直結します。
そのため、打設するラインをきれいに出すためには、目地の両端に養生テープを真っすぐ貼らなければなりません。
わずかなズレや浮きがあると、後で剥がしたときにラインが乱れ、美観を損なうだけでなく、防水性にも影響してしまうのです。
職人たちは目地幅や深さを確認しながら、数ミリ単位で正確にテープを貼っていきます。
また、テープを貼る際には、後でシーリング材がはみ出さないように、押さえ込みながらしっかりと密着させることも重要です。
表面が浮いたままの状態だと、充填したシーリング材がテープの下に入り込んでしまい、剥がす際にラインがガタつく原因となります。
この「浮き」を防ぐために、職人は指先やヘラを使って細かくチェックしながら作業を進めています。
さらに、現場によっては下地の状態が異なるため、テープの貼り方にも工夫が必要です。
外壁がザラついていれば、より強めに圧着する必要がありますし、逆に平滑な面では軽く押さえる程度で十分な場合もあります。
こうした判断は、現場経験を積んだ職人だからこそできるものです。
テープ張りは一見地味で時間がかかる作業ですが、ここで手を抜くとどれだけ上手にシーリング材を打っても美しく仕上がりません。
逆に、丁寧にテープを貼ることで、直線がくっきりと出て、見た目も防水性能も高い施工が可能になります。
つまり、この段階が「仕上がりを決める土台」だと言えるのです。
シーリング工事は、完成後にテープを剥がして初めてラインの美しさが分かります。
しかし、その美しさの裏側には、職人たちの集中力と地道な下準備が隠れています。
オートンイクシードは、シーリング材(コーキング材)の中でも特に耐久性・耐候性に優れた高性能製品です。
一般的なシーリング材が10年前後で劣化してしまうのに対し、オートンイクシードは期待耐用年数20~30年超という圧倒的な長寿命を誇るのが最大の特徴です。
お客様にとってはなかなか目にする機会の少ない工程ですが、今回はその様子をお届けすることで、工事の品質がどのように守られているかを感じていただければと思います。
フカミナトリフォームでは、こうした見えない部分の作業にも徹底してこだわり、一軒一軒に最適な施工を行っています。
外壁や屋根のメンテナンスをご検討中の方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。