建物種別 | 戸建 |
---|---|
階数 | 1階建 |
お客様名 | 宮崎市M様 |
宮崎市のM様から、屋根・外壁塗装のご依頼がありました。
ありがとうございます!
外壁や雨樋の色あせと、軒天の黒ずみにお悩みだったそうです。
モダンなデザインの住宅で、外壁は3種類あり、それぞれのデザインは活かしたいとのこと。
屋根・外壁・雨樋・軒天を塗装させていただきました!
フカミナトリフォームでは、お客様のご要望を丁寧にヒアリングし、ご希望に添えるリフォームを心がけております^^
<耐用年数約30年>
優れた耐候性を実現した無機系塗料です。
初期費用は割高ですが、長期メンテナンスフリーとなるのでトータルで修繕コストを少なくすることができます。
<耐用年数約25年>
通常のクリア塗装は10年ほどしか持たないのですが、こちらの塗料は群を抜いた耐候性能となっています。
外壁デザインを長期で楽しみたい方におすすめの塗料です!
<耐用年数約5年>
キシラデコールは、日本国内売り上げNo.1の木材保護塗料です。
防虫・防腐・防カビ効果に優れ、木材全般の塗装に適しています。
木材に浸透して表面に塗膜を作らず、木材内部から耐久性を発揮するのが特徴です。
耐用年数は5年と短めですが、こまめにメンテナンスすることで木部を長持ちさせることができます^^
キシラデコールについてもっと詳しく!
※メーカーサイトへ移動します。
M様邸は通常の外壁材とガルバリウム、木部風、と3種類の外壁材が使用されているオシャレな住宅でした。
外壁をベージュから白に塗り替え、ガルバリウムと木部も塗装でメンテナンスしました。モダンな外観となりました!
施工前に住宅全体を高圧洗浄機で洗浄、表面の汚れをすっきり洗い流します。雨樋はコケやカビなどで黒ずみ汚れが蓄積していました。
細かいところも丁寧に洗浄します。
外壁にはコケや雨の跡、ホコリなどが付着しています。外壁デザインの溝に沿ってホースを動かし、しっかり洗浄しました。
木部は外壁材よりも傷みやすいので、少し水圧を弱めて慎重に洗浄しました。
屋根もガルバリウム材が使用されており、塗装前にケレン作業で表面の汚れを落としました。
(金属の部材はケレン作業をすることで塗料の密着性を高めることができます)
屋根塗装は3回塗りをしていきます。
まずは下塗りで白い塗料をまんべんなく塗布します。
仕上げ塗料の密着性を高めて仕上がりを美しくする効果があります。
つづいて中塗りをしている様子です。
下塗りの白い塗料を隠すように塗ると、塗り残しなく仕上がります^^
中塗りと同じ塗料で仕上げ塗りをします。
なぜ2回同じ塗料で塗るかというと、塗料の膜を分厚くすることで、塗装がより長持ちするからです。
もし1回しか塗らなかったとすると、早期に塗装がはがれてしまう恐れがあります。
雨樋塗装です。下準備としてケレン作業で表面を整えます。サビも多少付着していたので、しっかり落としていきます。
不純物を取り除くことで、塗料の「のり」がよくなります!
雨樋など付帯部は基本的に2度塗りでOKです。
屋根と合わせてグレーに塗っていきます。この後もう一度同じ塗料で上塗りをして完了です。
軒天にはコケによる黒ずみが発生していました。
ここは日中も日陰になり湿気がたまりやすいので、カビやコケが生えやすいです。
そのため、防カビ効果がある塗料を使用しました。
軒天も2回塗りで完了です。くすんでいた軒天が真っ白になりました^^コケ予防もバッチリです。
古くなったコーキングを撤去します。コーキングとは、外壁材同士や窓サッシとの隙間を埋める樹脂のことです。
大体新築から10年が交換の目安ですね。
隙間を掃除したら、プライマーと呼ばれる下塗り材を塗布します。外壁材とコーキング材をくっつける、接着剤のような役割を担います。
新しいコーキング材を隙間なく詰めていきます。これを充填(じゅうてん)といいます。
最後に凸凹したコーキング材をヘラでならし、マステを取ったら完了です。
コーキングは、雨水の侵入を防ぐ大切な役割を果たします。
ガルバリウム外壁の下塗りの様子です。こちらも屋根同様、下塗りは白い塗料です。
続いて中塗りをします。ガルバリウム材は優れた耐久性で20年ほど持つのですが、サビを予防してより長く使うためにも定期的に塗装するのがおすすめです。
仕上げはグレーで行い、施工前より少し明るい外壁となりました。
通常の外壁材も塗装していきます。ベージュから白へ塗り替えます。
白は色が薄いので色ムラになりやすい色です。熟練の職人技でバランスよく均一に塗料を塗布していきます。
色ムラがないか慎重に確認しながら、仕上げ塗りを終えたら完了です。真っ白な外壁が美しいですね!
木部風外壁はクリア塗料で塗っていきます。
こちらはその名の通り透明な塗料で、木部デザインの質感をそのまま活かすことができます。
透明な塗料ですが、保護効果はバッチリなのでご安心ください^^
近年は凝ったデザインの外壁が増え、クリア塗装を採用するお客様も増えています。
ただ、外壁の劣化が激しい場合は適用できないので築年数が浅いうちがクリア塗装のチャンスです。
塗るごとにツヤが増しているのがお分かりでしょうか?しっかりと塗膜を作り、デザインを生かしつつ外壁をコーティングすることができました。
玄関周りはキシラデコールという木部専用の塗料で塗装していきます。木目の風合いが残せるので、ナチュラルな仕上がりとなります。
木目に沿って丁寧に塗っていきます。2回塗りをしたら完了です。