築20年以上の家にお住まいの方は、2回目の塗装を検討されている方も多いのではないでしょうか?
実は、1回目の塗装と比較して、2回目の塗装では施工内容が増えたり、費用が上がる傾向があります。
しかし、2回目のリフォームで徹底して問題を解消しておくことで、3回目のリフォームのタイミングを延長でき、手間とコストを浮かせて安心で綺麗な家に住み続けることができます。
1回目の塗装で満足のいく仕上がりになった方、「失敗した…」と感じている方、様々かと思いますが、今回は数年後に後悔しないために、2回目のリフォームを検討されている方に知っておいて頂きたいポイントについて解説していきます!
人に例えるとイメージしやすいのですが、30代、40代、50代…と歳を重ねるにつれて、健康状態に変化はみられませんか?
「10年前と比べて疲れやすくなった」
「健康診断で引っかかった・・・」
「風邪をひいたら、なかなか治らなくなった」
なんてことはありませんか?家も同じなのです。
家は日々、雨風や日差しに晒され、日を追うごとに着実に劣化しています。
劣化が進んでいるということは、修繕しなければいけない範囲も増えているということです。
また、同じ2回目の塗装をする方でも、
などにより、家によって劣化の度合いが異なります。
1度目のリフォームの際に耐久性のない塗料を使用していたり、ひび割れ等の症状を放置していると、家の劣化が進行するのは当然です。
そして修繕箇所が増えるということは、その分、施工費用も高額になるということです。
外壁の塗膜が1~2年以内に剥がれたり膨れたりした場合、それは施工不良といえます。
短期間で塗膜が剥がれる原因は、以下のことが考えられます。
天候などの影響もありますが、下地処理や下塗りを疎かにすると、塗膜は剝がれやすくなります。
「10年以上の耐久性がある塗料を使用したにも関わらず、2年後には塗膜が剥がれた」といった場合には、明らかに施工不良と言えます。
塗りムラがあると、住まいの美観を損ねてしまいます。
また、美観のみならず、外壁の保護機能が発揮されていない状態でもあるため、塗りムラを見つけたら早急にリフォーム業者に連絡しましょう。
塗りムラが起きる原因は、以下のことが考えられます。
手抜き工事をする業者は、人件費を削減するために技術が未熟な職人を使ったり、塗装工程を削減したり、塗料のコストを削減するために塗料を過剰に水やシンナーで薄めて施工することがあります。
手抜き工事の被害に遭わないためには、リフォーム業者に依頼する前にご自身でも正しい情報を収集することが大切です。
手抜き工事に関する記事は、こちらをご一読ください(^^)
⇒【宮崎で初めて外壁塗装・屋根塗装をされる方へ】 手抜き工事の被害に遭わないために!塗装会社を選ぶときに知っておきたいポイントを解説します
シーリングの耐用年数は、一般的に10年前後と言われています。
シーリングが施工後すぐに劣化するようであれば、こちらも施工不良が疑われます。
シーリングが短期間で劣化する原因は、以下のことが疑われます。
また、外壁塗装は問題ないのに、シーリングだけ早々に劣化してしまった…ということもあります。
シーリングの耐用年数と外壁塗料の耐用年数を合わせると、リフォームのタイミングを合わせることができるため足場設置や人件費といったコストを削減ができます。
では、具体的にどのような症状が出たら塗り替え時期なのかについて解説していきます。
外壁塗料には、ウレタン塗料・シリコン塗料・フッ素塗料など、様々な種類がありますが、塗料によって耐用年数が異なります。
前回の塗装で使用された塗料の耐用年数が経過した時点で、塗り替えをおすすめします。
外壁を触った時にチョークのような粉が手についたら、チョーキング現象が起きています。
この症状があるということは、塗料が落ちて撥水効果(防水効果)が無く、塗料の耐久性も失われている状態です。
外壁に汚れやコケが付着しているということは、塗装の防水性や耐久性が低下しているということです。
高圧洗浄で汚れを落とし、防汚性や防カビ効果のある塗料に塗り替える事をおすすめします。
シーリングにひび割れ・硬化・肉やせ等の症状が見られたら、シーリングが劣化している状態です。
シーリングは、建材同士の繋ぎ目や隙間を埋めるために使用され、雨水の侵入を防ぐ役割があります。
また、地震で家が揺れた際に緩衝材となり、被害を軽減する役割もあります。
そのため、シーリングの劣化を放置してしまうと、防水機能が失われて雨水が侵入したり、地震の際に外壁にひびが入る可能性が高まります。
経年劣化や乾燥、地震の揺れにより外壁にひび割れが発生することがあります。
ひび割れのある箇所から、雨水が侵入し、そこから建材や断熱材が腐食していき、建物全体の劣化に繋がります。
ひび割れの幅によって深刻度が異なりますが、放置しておくと大きな問題に発展する可能性もあるため、気づいた段階でリフォーム業者に相談することをおすすめします。
雨漏りが発生しているということは、建物の内部に水が入り込んでいるということです。
放置しておくと、どんどん腐食が進行していきます。
雨漏りが原因で白アリが発生することも多いため、二次被害を招かないためにも早めの対応が必要です。
当社の雨漏りに関する記事がこちらをご覧ください(^^)
ベランダには通常、防水層が設置されています。
しかし、経年劣化により防水層をコーティングしている塗膜が剥がれてしまうと、防水機能が低下します。
そして、雨漏りの原因箇所で一番多いのがベランダとも言われています。
「ベランダの排水が悪くなった」
「ベランダの床の塗装が剥がれて斑になっている」
といった症状があれば、一度リフォーム業者に連絡することをおすすめします。
当社のベランダの防水工事に関する記事がこちらをご覧ください(^^)
屋根や外壁以外にも、軒天や破風板といった付帯部の劣化も見逃してはいけません。
付帯部の劣化により、雨水が侵入して雨漏りに繋がるケースも珍しくありません。
日頃、目につく機会の少ない付帯部こそ、定期的なメンテナンスが必要です。
このような症状を放置していては、劣化がどんどん進行してしまいます。
手遅れになる前に、気がついた時点でリフォーム業者へ相談しましょう。
「塗装リフォームの目安は10年前後」なんて聞くことが多いと思いますが、業者とのやり取りも大変だし、費用もかかる…本当はもっと回数を減らしたいですよね。
そこで、短期間でリフォームを繰り返さないように、高耐久の製品をご紹介します!
当社がおすすめしたい塗料は、30年耐久、メーカー保証15年の最強塗料、ペイントライン社の「無機ハイブリッドチタンガードシリーズ」です!
無機ハイブリッドチタンガードシリーズのおすすめポイントについて解説していきます!
塗料の耐久年数は一般的には10年前後と言われています。
そして驚くことに、この塗料は本州の3~4倍の紫外線量があると言われる沖縄県宮古島で耐久試験が実施され、最大30年の耐久性があることが証明された塗料です。
また、色褪せしにくく、防汚・防藻・防カビ性の塗料のため、長期に渡り美しい外観を維持できます。
塗料メーカーの保証期間は一般的に5~10年程度であるため、メーカーが15年の保証を出すのは非常に珍しいです。
15年という長期保証をしていることからも、メーカーの製品の品質への自信が伺えますね!
職人の目から見ても、仕上がりが段違いです!
他の塗料に比べて塗料が固めで、1度塗りだけでも塗膜に厚みが出ます。
塗装の際は下塗り⇒中塗り⇒上塗りの3工程で塗布するため、塗膜に十分な厚みが出て仕上がりが美しく、耐久性も高くなります。
無機ハイブリッドチタンガードシリーズに関する記事はこちらをご覧ください(^^)
続いて紹介したいのは、オート化学工業社の「オートンイクシード」です。
オートンイクシードのおすすめポイントについて解説していきます!
オートンイクシードはシーリング材で、建材同士の継ぎ目や、サッシ周りに使用されます。
オートンイクシードの耐用年数は最大30年と言われており、一般的なシーリング材の耐用年数は10年前後と言われているため、オートンイクシードがどれほど高耐久なのかお分かり頂けるかと思います。
オートンイクシードは、新たに開発された特殊高耐久ポリマー「LSポリマー」を配合することで、経年による硬質化を防いで、長期に渡り柔軟性をキープします。柔軟性をキープすることで、地震から家を守ります。
高耐久の塗料とシーリング剤を組み合わせることで、リフォームの回数を削減し、それによりコストの削減も実現できますね!
オートンイクシードに関する記事はこちらをご覧ください(^^)
ここまで、メンテナンス時期の目安や、素材選びの重要性についてお伝えして参りましたが、如何でしたか?
当社では、10年後にしかわからない事実もあるため、10年経った頃の点検をおすすめしています。
屋根・外壁塗装の無料点検も行っていますので、気になることがあればどんなに些細なことでもご相談ください(^^)/
また、当社では最大で3つの保障が付帯できます!
「施工後に何かあったら心配」という方も、手厚い保証をご用意しておりますので、安心してご相談ください。
フカミナトリフォームでは、経験豊富な職人が多数在籍しています。
お困りの際は、まずはお気軽にご相談ください。