こんにちは!
今回はペイントラインの「無機ハイブリッドチタンガードシリーズ」(塗料)についてご紹介いたします。
この「無機ハイブリッドチタンガードシリーズ」、一言で言うと【耐久性が非常に高い】商品です。
どのくらい耐久性があるかと言うと、沖縄県宮古島の屋外暴露試験場で10年間試験を行った結果、No.1の耐久性が認められ、最大30年の耐用があることが証明されました。
皆さんご存じのとおり、宮古島の紫外線量は大変多く、その量は本州の3~4倍とも言われています。
また台風被害や周りを海に囲まれていることによる塩害など、過酷な気候条件の中でこの耐久性が認められました。
耐久性が高いということは、長期間にわたって外観の美観を保ち、メンテナンス回数を減らすことができるため、トータルコスト削減に貢献します。
耐久性の高さは十分ご理解いただけたかと思いますが、その他の特徴についてもご紹介いたします。
1.色あせしにくい
耐久が高いだけではなく耐白亜化性という、色あせしにくい塗膜であることも特徴のひとつです。
通常、塗膜が劣化すると表面に白亜化(チョーキング)が発生し、光沢の低下や色あせが起こりますが、「無機ハイブリッドチタンガードシリーズ」では指でこすっても、白くなる等の大きな変化は見られません。
2.汚れにくい
超親水性、防藻・防カビ性に優れており、雨筋の汚れを未然に防ぐことができます。
これは、塗膜表面に水膜を形成することにより雨水が壁面に広がって汚れを浮かび上がらせ、藻やカビなどの汚染物が流れ落ちる特殊技術を採用しているためです。
3.遮熱性が高い
従来の遮熱塗料に比べ耐候性・遮熱性に優れたシステムを採用しているため、10~20℃(気象条件・塗料色にも因る)程度、表面温度を抑制します。
ちなみに、塗料色はベージュ系が最も高い日照反射率(遮熱)を示し、次いでブルー系、グレー系、ワイン系となっております。
4.燃えにくい
特殊チタンと無機成分「オルガノポリシロキサン」の高配合技術により、塗膜が燃えにくい特徴があります。
(1,700℃のトーチバナーで加熱したところ、他社フッ素樹脂塗料が3~5秒燃焼であったのに対し、無機ハイブリッドチタンガードシリーズは3分間燃焼)
一般財団法人 建材試験センターが行っている耐火試験にも合格しております。
その他にも、柔軟でヒビ割れしにくい超フレキシブル性や、耐塩害性、下地の保護効果など、魅力満載の塗料となっております。
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