外壁塗装の臭いはいつまで?簡単にできる対策方法とは
2023.02.01
「外壁塗装を検討中だが、臭いが心配」という方!
現在、外壁塗装の真っ最中というで臭いに悩んでいる方!
外壁塗装に使用する塗料は臭いが少ないものはあっても、全くの無臭というものはありません。
塗料の臭いがきついとストレスになったり、ペットや赤ちゃんへの影響も心配ですよね。
この記事では外壁塗装期間中の臭い対策について詳しくご紹介します。
できそうな対策方法があれば、ぜひ試してみてくださいね。
外壁塗装の臭いが気になる期間は3日間!
外壁塗装の臭いが気になるのは下塗り・中塗り・上塗りの工程の際です。
外壁塗装は大まかに、以下のような工程があります。
①足場仮設 ②高圧洗浄 ③養生 ④劣化補修 ⑤ケレン作業 ⑥下塗り ⑦中塗り ⑧上塗り ⑨養生バラし ⑩最終チェック ⑪足場解体 |
上記の内、臭いが気になる期間は⑥下塗り、⑦中塗り、⑧上塗りの塗料を塗る3日間です。
もちろん塗料の種類により、期間は異なりますが、少なくとも3日間は見ておきましょう。
場合によっては下塗りを2回塗ったり、上塗りをもう1回追加する場合もあります。
また、養生をバラした際や、最終チェックの際に塗料のはみ出しや塗り残しなどがあり、修正する場合も臭いが発生するでしょう。
ご近所の方にも臭いは届く?
外壁塗装は外装の塗装ですので、近隣の方にも臭いは届くでしょう。
優良業者であれば、着工の数日前にご近所の方々へスケジュールの案内も含め、ご挨拶に回ります。
事前に「着工前に近所へ挨拶回りはしてくれるのか」は、業者に確認しておくといいでしょう。
フカミナトリフォームの「専門店ならではの他社との違い」はコチラ
外壁塗装の臭い対策8つ
3日間とは言え、それほど短くない期間です。
できることなら対策をしたいものです。
感覚過敏の方、赤ちゃんがいる、ペットがいるご家庭は特に心配ですよね。
臭いを和らげるための対策はいくつかあります。
できる対策方法がないか、1つ1つチェックしてみましょう。
①水性塗料、1液型塗料で塗装できないか確認する
塗料には沢山の種類、製品があります。
その中で油性塗料と水性塗料に分けられるのですが、油性塗料に比べると水性塗料の方が臭いが少ないという特徴があります。
とは言え、「水性塗料は全く臭いがない」というわけではありません。
どうしても臭いはしますが、油性塗料よりは臭いを減らすことができます。
更に、塗料は1液型と2液型に分けられます。
1液型は1つの液体を使う塗料。
2液型は2つの液体を混ぜて使う塗料です。
2液型は塗膜が硬く、耐久性が高いという特徴があります。
しかし、1液型に比べると臭いが強いというデメリットもあるので、臭いが心配な場合は1液型を選びましょう。
ただし、水性塗料で1液型なら全く心配ない、というわけではありません。
どの程度まで臭いに耐えられるかは人それぞれですので、可能なら事前に塗料の臭いを確認できないか業者に聞いてみましょう。
対策方法②F☆☆☆☆の塗料で塗装してもらう
F☆☆☆☆(エフフォースター)とは、ホルムアルデヒドの発散量を☆マークで表しています。
中でも☆4つはホルムアルデヒドがほぼ含まれていない、もしくは含有量ゼロを実現している最高ランクの材料です。
独特な臭いが少ないだけでなく、人体への安全性も保障されていると言われています。
最近ではF☆☆☆☆の塗料が主流ではありますが、念の為、業者に確認しておきましょう。
対策③窓の開け閉めができないか業者に確認する
外壁塗装の際、窓やドアなど塗装しない部分をビニールシートなどで覆います。
塗料がついてしまってはいけないからです。
養生は塗装工事の質を高める重要な工程ですが、一時的に窓を開けることができなくなります。
この状態で塗料の臭いが部屋に充満すると換気ができなくなりますので心配ですよね。
実は、窓を開け閉めできるように養生することができるのです。
養生は玄関ドアにも行いますが、玄関ドアが開けられないと生活するうえで困ってしまいますよね。
そのため、玄関ドアは開閉できるよう、養生するのです。
これを窓も同じようにできないか、業者に確認してみましょう。
ただ、どうしても作業の段階により開け閉めできない窓ができます。
しかし、全く開けられないというよりもどこかの窓が開けられれば安心ですよね。
開閉できる窓は作業工程や天候によっても変わる可能性があります。
毎日の進捗を聞き、開閉できる窓を確認しておきましょう。
対策④活性炭入りのマスクをつける
最近は沢山の種類のマスクが売られていますよね。
中には防臭効果が高い、活性炭入りのマスクというものがあります。
塗装時に発生する臭い成分が、無数に空いた活性炭の穴に吸着し、表面でブロックしてくれる仕組みです。
臭い対策以外に、防菌効果もあります。
対策⑤防毒マスクをつける
更に本格的なマスクに、防毒マスクがあります。
防毒マスクは人体に有害な成分をブロックするマスクで、プロも使用しています。
ただし、見た目はだいぶ重装備、という感じになります。
値段は約1,000~5,000円です。
対策方法⑥有機溶剤用の消臭スプレーを使う
一般的な消臭スプレーや芳香剤で塗料の臭いを防ぐのは難しいでしょう。
シンナー、イソプロピルアルコール、メタノールといった外壁塗装に使用される有機溶剤には専用スプレーが効果的です。
値段は約2,000円~です。
マスクと併せて検討するといいでしょう。
対策方法⑦ベーキングアウトを行う
ベーキングアウトとは、暖房で室内の温度をできるだけ上げた後、換気扇やサーキュレーター、扇風機などで強制的に換気する方法です。
この作業を何度か繰り返すことで、こもっていた臭いが次第に収まっていきます。
あまり認知度は高くない方法ですが、効果的な方法です。
対策方法⑧外出する
どうしても臭いに耐えられない場合や、赤ちゃんがいて心配な場合は無理せず、外出してしまいましょう。
いろいろな手を打っても臭いに耐えられない、ということもあると思いますし、対策が面倒なら出かけてしまうのも1つの方法です。
臭いが気になるのは下塗り・中塗り・上塗りと基本的に3日間なので、その間、ホテルや実家に泊まるというのもいいですね。
ただ、外出を決める前には必ず業者に進捗を確認しておきましょう。
作業スケジュールは事前に伝えられるものですが、天候など、やむを得ない理由で工期がズレる場合があります。
施工中は「今どこまで進んでいるのか」と、進捗を把握しておくことが大切です。
業者の中には進捗をメールやLINEで報告してくれるところもあります。
自分が取りやすい方法で連絡が取れないか確認してみてください。
また、外出される際は必ず職人に一声かけておきましょう。
職人の方から質問したいことや確認しておきたいことがあるかもしれません。
その確認が取れなかったことにより、工期が延びる可能性もありますし、トラブルにも繋がりかねません。
職人がスムーズに作業を進められるよう、連絡が付きやすい連絡先を伝えておくことも大切です。
宮城県南の外壁塗装はフカミナトリフォームへ!
フカミナトリフォームでは、空気の入れ替え、塗料の臭気による配慮、近隣への配慮などを徹底しております。
工事中もお客さまが快適に生活できるよう配慮することも、作業工程の大切な1つだと考えております。
「こんなことは言いにくいけど」「無理なお願いかな」ということも、ご遠慮なく仰ってください。
ご自身やご家族さまの健康に関わることですから、一緒に対策を考えましょう(^^)/
宮崎市・都城市の外壁塗装・雨漏り修理・屋根リフォーム専門店【フカミナトリフォーム】
−N−