外壁塗装の目的は塗料による外壁材の保護ですが、外壁が綺麗になるのも目的の1つですよね。
そして色を変えてイメージチェンジができるのも醍醐味です。
とは言え、色決めは「明るい色にするべきか」「自分の好きな色にすべきか」と悩むことが多いでしょう。
外壁の色は1度決めたら10年ほどその色と付き合っていかなければなりませんので慎重に決めましょう。
この記事では、オシャレな外壁にする為の色選びのポイントについてご紹介します!
まず、外壁塗装で人気の高い4つの色と、その特徴について解説します。
人気のカラーを知っておくことで外壁のイメージがしやすくなるでしょう。
◆ベージュ
ベージュは少し色のついたホワイトというイメージです。
ベージュと一言で言っても業者によって色が異なり、クリーム色・アイボリー・オフホワイトなどがあります。
ホワイトの外壁だとシンプルすぎますし、何より汚れが目立ちやすいですが、ベージュはそこまで汚れが目立ちません。
飽きることもなく、周りの景観にも馴染むのが人気の理由です。
◆ブラウン
ブラウンは暗めで落ち着きのある印象で、高級感も演出できます。
ベージュと同様にブラウンも業者によって色が様々です。
実際に塗装してみたら思ったより暗くなった・・・というケースもあるので、塗装前に業者にカラーサンプルを作ってもらいましょう。
大きなベニア板に塗料を塗ってもらって色を確かめるとイメージしやすいでしょう。
◆オレンジ
オレンジは落ち着きがありつつ、暖かいイメージになるので人気があります。
外壁塗装で暖色は、濃い色よりも薄めの色がよく選ばれます。
濃いオレンジや濃いピンクだと周りの景観に合わず、目立ってしまいますよね。
その為、調和も取れて安心感もあり、かつオシャレに仕上がる薄いオレンジが人気です。
◆ブルー
ブルーは知性的で爽やかな印象を演出できます。
最近では薄い水色の外壁をよく目にするようになりました。
ブルー系は1色で塗装するよりも、他の色と組み合わせるとグッとオシャレになります。
ベースは水色、出窓は白などと組み合わせてみましょう。
外壁の部分によって別々の色を2色利用するツートンカラーだと、デザイン性の高い外壁になります。
1階部分と2階部分とで分けるか、凹凸で分けるかにより、大きく印象が変わります。
ツートンカラーは色の組み合わせによって失敗するケースも多いので、良い組み合わせを事前に知っておくといいでしょう。
極端に言うとピンク×ブルーだと相性が悪いですよね。
相性の良い組み合わせは以下のようなものがあります。
・ブルー×ホワイト ・ホワイト×ブラック ・ベージュ×グリーン ・ホワイト×ブラウン |
色の組み合わせをイメージするには、頭の中だけでは難しいですよね。
フカミナトリフォームではインターネット上で簡易シュミレーションをすることができます。
屋根・2階部分・1階部分・サッシと色を合わせることができるので、ぜひ試してみてください。
フカミナトリフォームのカラーシュミレーションはコチラ
また、フカミナトリフォームでは実際のお住まいの写真を撮影し、色を合わせていくことも可能です。
お打ち合わせ後に数日いただき、専用ソフトを使って写真を加工します。
外壁塗装は色だけでなく、艶においても大きく印象が変わります。
塗料には艶有り・7分艶・5分艶・3分艶・艶無しと選べる塗料があります。
(稀に艶無ししかない塗料、艶無しが選べない塗料もあります)
艶有りと艶無しのメリット・デメリットについてご紹介します。
メリット | デメリット |
・ピカピカになって新築のように見える ・サイディングの凹凸が強調される ・汚れにくい ・艶無しと違って塗料の性能がそのまま発揮される |
・艶は2、3年経つと落ちる ・下地と使用する塗料によっては光り過ぎる ・人によっては「安っぽく見える」という意見がある |
メリット | デメリット |
・控えめで落ち着きのある印象になる ・周りの景観に馴染みやすい ・高級感がある |
・艶有りに比べて汚れがつきやすい ・選べる塗料製品が少ない ・人によっては「質素に見える」という意見がある |
艶無し塗料とは、艶有り塗料に添加物を混ぜて作っています。
その為、艶無しの方が若干耐候性や低汚染性などの機能が低下します。
とは言え、それほどの差はないのでお好みで決めるのがいいでしょう。
外壁はただ好きな色で組み合わせれば良い、というものではありません。
以下のようなポイントをクリアしているか、1つ1つ確認しましょう。
色のイメージがある程度決まったら、お住まいの周りを歩いてみましょう。
向こう3軒両隣や、道路向かいの3軒を見て、周りのお住まいとのカラーバランスを考えます。
更に少し離れたところからご自宅の色味がどうなるかをイメージしてみてください。
周りのお住まいだけでなく、ご自宅の環境にも合わせることが大切です。
緑が多い場所ならグリーンと調和する色で。
車通りが多い場所なら汚れが目立ちにくい色がいいでしょう。
外壁塗装の意外な落とし穴が、景観ガイドラインです。
市区町村によっては、景観を損なわない為に建物の外観の色が決められている「景観ガイドライン」が定められている場合があります。
外壁塗装をする際には、お住まいの地域に景観ガイドラインが定められていないか確認しましょう。
地域密着型の塗装業者であれば、景観ガイドラインに沿ったうえでの色決めのアドバイスしてくれるでしょう。
フカミナトリフォームは地域密着型の会社づくりにこだわっています!
お住まいの影になっている部分はイメージよりも暗くなるものです。
もし、希望している色と同じ色で塗装している住宅を見つけたら、影になっている部分と日が当たっている部分を見てみましょう。
屋根の下は影になっているので、曇っている日の見え方の参考になります。
日が当たっている場所は晴れている日の色合いと判断できます。
天候により、外壁の色の見え方は変わるものです。
「晴れてる日は綺麗だけど、曇るとイメージと違った」という失敗を回避することができますよ。
外壁塗装ではついメインとなる外壁の色に焦点がいきがちですが、ドア・サッシ・屋根との相性も重要です。
特に屋根は面積が広く、外壁とともにお住まいの印象となります。
デザインや質感が屋根に合うように外壁の色を選びましょう。
例えば屋根が和風なのに外壁は洋風など、屋根と外壁の雰囲気が違うとバランスが悪くなってしまいます。
外壁だけでなく全体の仕上がりをイメージして色を決めることが大切です。
フカミナトリフォームは創業15年、沢山のお住まいの色選びをサポートしてまいりました。
お住まいにあったピッタリのお色選びをお手伝いさせていただきます。
外壁塗装をご検討の際は、フカミナトリフォームにご相談ください(^^♪
宮崎市・都城市の外壁塗装・雨漏り修理・屋根リフォーム専門店【フカミナトリフォーム】
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