外壁塗装の契約方法と注意するポイント
2022.04.20
外壁塗装のトラブルが発生することも少なくないため、まずは契約内容や契約方法を知っておくことがとても重要です。
このページでは、外壁塗装の契約方法と注意するポイント、アフターフォローなどについて紹介します。
外壁塗装の契約方法とタイミング
契約方法
塗装工事を業者に頼む場合は、基本的に必ず契約書を交わします。
口約束でのご契約は、後々言った言わないのトラブルの原因になるため、契約書を交わさないというケースはほとんどございません。
金額の大きい小さいに関わらずご契約書は交わします。
契約書につきましては、業者側で準備を致しますので、お客様は認めの印鑑のみご準備頂ければ大丈夫です。
契約のタイミング
まずは一度現場調査をさせて頂き、お見積もり書の作成をさせていただきます。
そして、お見積書の内容をお客様にしっかりとご説明させて頂きますので、ご納得頂きましたら、その後ご契約書を交わす流れとなります。
お見積書には有効期限がございますので、お見積書提出当日のご契約でなくても、その期限内にお返事を頂きご契約書を交わして頂ければ、金額の変更等はございません。ゆっくりご検討ください。
契約書の見方と注意点
契約書には、なんの工事をするのか、いつからいつまでの工事期間なのかを記載する部分があります。
お客様自身で、工事の内容・工事期間・材料等の明記・保証内容等までしっかりとご確認ください。
上記内容が明記されてない場合は、後々トラブル原因となりますのでご確認宜しくお願いします。
クーリングオフの記載について
クーリングオフとは、ご契約日から8日間はキャンセルができる制度です。
契約する際に、クーリングオフに関する書類も必ず貰うようにしてください。
別紙に赤字で記載されているか、契約書の裏面に記載されてる場合もありますので、確認をお願いいたします。
業者を決めるときの注意点
契約時に注意をした方がいい業者として、契約をとにかく急ぐという点が挙げられます。
例えば、「今日のご契約でしたら20万円値引きします。」などの根拠のない値引きをセールストークで話し、無理矢理に契約を進めてきます。
全てが悪徳業者とは言いませんが、こういったご契約を急ぐ業者や、大幅な値引きをして契約をしようとする業者での工事はトラブルが多発しています。
契約を急かされた場合は、一度冷静になり断るのも一つの手段です。
アフターフォローについて
アフターメンテナンスは、各業者で異なります。
弊社では保証の年数に関わらず、塗装工事完了後1年・3年・5年・7年・10年の計5回アフターメンテナンスをさせて頂いております。
保証年数は、シリコン塗装5年・フッ素塗装10年・無機塗装10年となります。
保証内容は、経年劣化ではない退色、塗膜の剥がれとなります。
まとめ
工事のご契約をする場合は、後々トラブルにならないためにも金額にかかわらず契約書を交わしてください。
契約書の内容についても、工事の内容、塗料の仕様、工事期間等しっかりと明記されているかを確認し、クーリングオフの書類もきちんと貰うようにしましょう。
また、業者を決める際は契約を急ぐ業者や、極端な値引きで契約を急がせるような業者には充分に注意をするようにしてください。
塗装工事後の安心のためにも、工事後のアフターメンテナンスが充実しているのかも確認すると、より良い満足のできる工事になります。